中学3年生の5教科

 

国語 (Japanese

中3の国語は、学校に沿った内容と平衡して、受験を見据えた指導をいたします。新聞コラムの読み書きや、教科書以外の文章の読解、漢字・文法のチェックを通して、1.「読解力」「作文力」と2.「語彙・漢字力」「文法・正確な敬語」を身につけます。特色化選抜でも一般入試でも「作文」や「小論文」が出題されます。問題の意図を正確に早く読み取り、自分の考えをまとめ、正しい漢字、文法、言葉遣いで文章に起こすことは、上記の力の向上なしには困難です。また、面接試験でも、「瞬時に相手を理解して言葉にする力」と「文法・敬語」が必要とされます。

 

社会 (Social Studies

中学3年生は、歴史 (第一次世界大戦~現在)・公民(憲法・政治・経済)を学習します。中学1・2年生に比べ、さらに難易度が上がります。理由は、語句の暗記はもちろんのこと、自分の意見を述べるなど語句を単に暗記するものではなくなるからです。また、時事問題として、現在の政治・経済についての内容がテストに出題されることから、生徒が興味を持ち・理解しやすい授業を心掛けています。

 

数学 (Mathematics

多項式の展開・因数分解・平方根・2次方程式の計算から始まる中学3年生の数学。計算が全ての数学。この単元での計算ミスはそれ以降の単元における致命傷になってしまいます。ですから、計算ミスをなくすために計算問題の徹底の指導を行っています。

また、入試に必須となる方程式・関数・相似の文章問題については、基礎問題から発展問題まで1問ずつ丁寧に分かりやすく解説することによって、確実に理解し、習熟度をアップさせる授業を行っています。

 

理科 (Science

多くの生徒が躓く物理の「物体と運動」と地学の「天体」。

この単元は、図やグラフの見方や計算問題を理解するまで反復練習します。

生物分野は、単なる暗記の単元ではなく、仕組みや流れを理解しないと習熟度が上がらない難易度の高い単元です。一人ずつ丁寧に指導します。

 

英語 (English

現在完了形や関係代名詞など、入試にも欠かすことのできない重要ポイントを学習する3年生。基本文理解を徹底し、揺るぎない基礎を作ります。と同時に、受験に必要な「長文読解」や「英作文」の力を養います。また、リスニング対策として聞くことはもちろん、英語らしく正しい発音をすることも大切にしています。意外かもしれませんが、カタカナ発音では聞こえてくる英語の発音と異なるため、理解できないことになります。ですから、教科書の基本文や本文暗唱する際も、このことに気をつけなければならないのです。